紙をたずねて三千里 « ちゃ・ブログ


紙をたずねて三千里


2006年5月6日 土曜日

昨日のショタケットでめでたく本が完売しましたので、明日の雄ケットに向けて再度本を作らなければならないのですが、本文用の用紙が足りないので、今日は相方と新宿に用紙を買いに出かけました。

中央線に乗るのに御茶ノ水駅に向かう途中、聖橋のたもとで嗅ぎ覚えのある生臭い香りが・・・。黄ばんだアレのティッシュを捨てたゴミ箱から漂うようなその香りは、初夏の季節を感じる栗の花でした(^^;;;

中央線で新宿に向かう途中、車内でちょっと気になる少年を見つけました。
その彼は中1くらいで、髪型はツンツンヘヤーでカッチョよくキメていて、眉毛も手入れしてあってバッチリ。ちょっと襟元がはだけた黒いシャツで大人の雰囲気。
でもね・・・すごく童顔だったんですヨー。
なんだか“ムリして背伸びしている男の子”という雰囲気がむしろほほえましかったですよ。
こんな感じでした↓

この少年は栗の花の香りを・・・(以下略)

この子の隣の席には母親と思われる30代半ばくらいの若いお母さんが『天使な小生意気』の単行本を読みふけっていました。
というより、むしろあなたの息子さんの方が天使で小生意気な臭いプンプンですから(^^;;;

新宿に到着し、目指す“世界堂”2階の紙売り場へ。
でもこの紙売り場、売ってるのがテカテカしてたりスケスケしてたりケバケバしてたりな不思議な紙ばっかりなんですヨー(TT)
そこで、店員さんに今回所望する厚めの上質紙のありかを尋ねたら、1階のOA用紙売り場にあるかも、との事だったので、そちらへ直行。

それらしい紙があったことはあったのですが、紙の種類が“洋白紙”というもので、サンプルを触ってみると上質紙よりも紙質が硬く、表面がツルツルしていたので、トナーの乗りや本の本文としての読み心地を考えて買うのをやめ、ひとまず昼食を食べに行きました。

お昼は中華料理屋さんで北京定食。
炒飯木耳の炒め物羊肉の串焼き焼餅の肉挟み氷の浮いた涼しげな杏仁豆腐のセットがなんと780円。安い!
炒飯はパラパラしてなかったけど羊肉が美味い!炒め物も美味い!
でもね・・・量が多すぎましたヨー(TT)
というわけで、ちょっと残しちゃいました。厨房で中国語で怒鳴っていたコックさんごめんなさい m(_ _)m

超満腹の僕と相方は、新宿駅の西口方面に移動して小田急ハルク内のビックカメラの用紙売り場へ。
て言うか、ここでフツーに上質紙売ってたヨー(^^;;;

というわけで、用紙も無事にゲットして、これから印刷製本するのでした~(^^)



コメント / トラックバック 2 件

  1. とら より:

    ドンマイ、中国と韓国の習慣では、お客さんには
    食べきれる限界以上に出すのが本来のマナーで、
    これが転じてお客さんも完食してしまうと
    「お前とこのメシこれだけか、シケとんのー」
    という意思表示になるため、1口残すのが
    形式的なマナーなんだそうです。

    その際は「大変おいしかったです」と笑顔で。

  2. ちゃぶ~ より:

    >とらさん
    なるほど、そういう食文化があったのですね。ためになります~(^^)
    一応、帰るときには笑顔で「ごちそうさまでした」と言いましたよ~。
    ちなみに、相方が頼んだ定食に付いていた“小米粥”が、薄すぎず塩辛すぎずの丁度いい塩加減で、これは二人でペロリと平らげました(^^)

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