先日ガチャで回して出したトイズキャビンの「1/64 サニートラック」を廃車感タップリにウェザリングしてみたのですが、
何度見てもやっぱりモデルの出来がすごくイイので内装の塗装とかもしたくなり、シャーシとボディの分解を試みたのでした~。
とりあえずパーツオープナーを突っ込んであっちをグリグリこっちをグリグリとこじってみたものの、パーツの接着部位が分からなくてかなり苦労しました(^o^;;;
前半分はフロントバンパーの下からこじっていけば外れてくるのですが、後ろ半分はどこからパーツオープナーを差し込めばいいのかしばらく悩んでしまいましたよ…(^-^;)
結局は後輪を外したら上下パーツの境目が出現したので、そこにパーツオープナーを差し込んで徐々にこじ開け、ようやく分解完了となりました!(^o^)
シャーシのテカっている部分が接着部位なので、そこを狙ってグイっとこじれば比較的スムーズに分解できると思います。
ただし、メーカーのトイズキャビンもTwitterで「改造は推奨しません」とおっしゃっている通り、分解・改造をやるからには自己責任でやりましょう~(^^)
そんな自己責任の結果がコレですよ。
自他ともに認めるぶきっちょな僕がアチコチをグリグリこじりまくった結果、フロントのナンバープレートの接着が外れ、フェンダーミラーが折れてしまいました…(^-^;A
まあ、どちらもなんとか瞬間接着剤で付いたのでセフセフなのです~(^o^;)
このままではさらにやらかすと思ったので、リアゲートはあらかじめ外して作業しました(^^;)
で、せっかくシャーシが分離したので、モノコック構造でボディカラーと同色になる部分をスプレー缶のホワイトで塗り、ドライブシャフト等々は「ガンダムマーカー」のメタブルーとメカグレーを塗料皿で調色して筆塗りして、仕上げに「リアルタッチマーカー」で汚しまくりました。
そしてさらに、シートやダッシュボード等をグレーに塗ってからタミヤの「ウェザリングマスター」でコッテリ砂っぽく汚し、
後々のメンテナンスの可能性を考えて「セメダインBBX」なる貼ってはがせる接着剤でシャーシとボディを再び接着しました~。
で、更なるコッテリした廃車感を醸し出すためにガイアノーツのエナメルカラー「赤サビ」でドライブラシしたり、
タミヤの「ウェザリングスティック <マッド>」を筆に取ってタイヤやフロントグリルに泥感を加えたりして、
ようやくさらにコッテリ汚れたサニートラックが完成しました~♪
長年野ざらしにされた廃車感が結構出せたと思います(^o^)
また、写真では分かり辛いですが、左の前輪はパンクさせてみました。
材質はABSという事なので、タイヤをヤスリで平らに削り、その削り粉を少量のABS用接着剤と混ぜてパテ状にして、削った部分の周りにふにゃけたゴムのイメージで盛っております♪
ちなみに、荷台に古タイヤが積まれてますが、これはタイヤ採取用にまたガチャを回して出したサニートラックから分捕りました(^-^)
小スケールながらも鉄チンホイールの再現度が見事だったので、ついついやってしまいましたわ~(^o^)
あとはこれを置くにふさわしい背景を作りたいところですが、実現はいつになる事やら…(^o^;)