以前相方にバースデープレゼントとして買ってもらった「ガンダムマーカーエアブラシシステム」、
準備も後片付けもラクチンで、マーカーをセットするだけで手軽にエアブラシ塗装できるのはとってもありがたいのですが、いかんせんガンダムマーカーの色数が限られているのが最大のネックなのです~(^^;)
そこで以前、アルコールマーカーの「コピックチャオ」と模型用油性マーカー「4ARTIST MARKER(2mmタイプ)」でエアブラシ塗装する実験をしてみたのですが、さらにその後にブログを見てくださったお友達のT~げんさんからまたちょっくらヒントをいただいたので、今日アレコレ試してみましたよ(^^)
今回はこんなモノを用意してみました。
前回の実験で上手くエアブラシが出来た「4ARTIST MARKER」のシルバーの4mmタイプ&2mmタイプと、「ユニポスカ(細字)」のみずいろなのです~。
まず、「ユニポスカ(細字)」については、ガンダムマーカーと軸の太さが一緒なので、上手く流用できそうな予感がしますね~(^-^)
というわけで、早速ユニポスカをハンドピースに取り付けてみたら、太さはピッタリなのでセット自体は難なくできました。
で、吹いてみたのですが、塗料は飛ぶものの上手く均一に広がらない感じでしたね~(^^;)
そこで、こんな秘密兵器を使ってみましたよ。
ガンダムマーカーを「ガンダムマーカーエアブ(以下略)」で使う際に、塗料の流量を安定させることができるという取り換え用のマーカー芯なのです~(^^)
とりあえずユニポスカの芯を引き抜いて比べてみました。
長さも太さもほぼ一緒なので、ユニポスカの芯とそのまま差し替えが出来ました~♪
この状態で吹いてみた所、ノーマルの状態よりも均一に綺麗に吹けたような気がしましたね~(^^)
続いて「4ARTIST MARKER」のシルバー4mmタイプですが、ハンドピースのマーカー取り付け部分よりも軸の太さがガッツリ太かったため、取り付けそのものが出来ませんでした(^^;;;
2mmタイプの軸が結構細くて、マスキングテープでの太さ調整が必要だったので、4mmタイプなら加工なしでピッタリハマるかな?と思ったのですが、世の中そんなに甘くなかったですね~(^o^;;;
そして、「4ARTIST MARKER」のシルバー2mmタイプは、前回の実験時にやったようにマスキングテープをグルグル巻きにして太さを調節してセッティングしましたよ♪
というわけで、それぞれのカラー+比較用に「ガンダムマーカー」のガンダムブルーを、グレーの成型色のランナーにそれぞれエアブラシシステムで吹いてみた結果がこちらですよ。
上から「ユニポスカ(細字)」/みずいろ(芯取り換え前)
「ガンダムマーカー」/ガンダムブルー
「4ARTIST MARKER(2mm)」/シルバー
「ユニポスカ(細字)」/みずいろ(芯取り換え後)
ユニポスカ(細字)は、エアブラシシステム用の替え芯に取り換えたら比較的綺麗に吹けた上に、「コピックチャオ」と違って隠ぺい力も強めでイイ感じだったのですが、乾燥後にカッサカサの指先で触れたら塗膜がはがれてしまったので、もし使うなら下地処理とトップコートは必須のようです~(^^;)
一方、「4ARTIST MARKER(2mm)」のシルバーは、軸を太くする加工が必要になりますが、ただでさえ綺麗なメッキ感がエアブラシで均一に吹くことで金属感バリバリの無敵の発色になっておりました~♪(^o^)ノ
そんなこんなで、結果として「4ARTIST MARKER(2mm)」のメタルカラー(ゴールド/シルバー)は「ガンダムマーカーエアブ(以下略)」との相性がバツグンだという事が分かりました(^o^)ノ
ちなみに、あえてメタルカラーと限定して書いたのは、他の色でも綺麗には吹けるでしょうけど、色のラインナップ的には本家の「ガンダムマーカー」でカバーできそうなのです~(^^;)
ただ、「4ARTIST MARKER」のホワイトの隠ぺい力は前回の実験でもハッキリしているので、ガンダムマーカーの「牛乳」とまで揶揄される薄~いホワイトよりは全然イケると思いますよ~(^-^)b