昨日、味覇(ウェイパァー)とチューブのニンニク・ショウガと醤油等の調味料でカンタンに作ったラーメン屋さん風スープがかなりイイ出来だったので、早速今日はラーメンを作ってみましたよ~(^^)
チャーシューとスープをそれぞれ別の鍋で作り、最後にドンブリでチャーシューダレとスープを合わせるという方法で作りました。
目指すは僕の実家の“燕三条系ラーメン”ですよ~(^^)
燕三条系ラーメンといえばスープ表面にビッシリの背脂というわけで、御徒町の小さなお肉屋さんで買ってきました。
豚の背脂(100gで52円)ですよ(^@@^)
お店のオバちゃんに「背脂ありますか?」と訊いてみたら、店の奥の冷蔵庫から出してくれました。
今回はこの背脂を半分に分け、それぞれ違う調理方法でラーメンに乗せていきます。
というわけで、まずはチャーシュー(煮豚)作り。
今回は幅の広い豚バラブロックを買ったので、お肉を巻いてからタコ糸で縛りました。
この豚バラと背脂の半分を、醤油(1カップ)・酒(1カップ)・みりん(大4)・ハチミツ(大2)・味覇汁(水1.5カップ+味覇 大さじ1)に長ネギの青い部分(1本分)・ニンニク(2片:つぶしておく)・ショウガ(1片:薄切り)を入れて一度煮立ててから火を止めた状態のチャーシューダレに浸けること1時間。
その後豚バラだけ取り出して、フライパンで表面を焼き固めたら鍋に戻し、浸けておいた背脂と一緒に落とし蓋をして30分グッツラ煮込みます。
煮込んだ後はゆで卵と一緒にしばらく浸けておきましょう~(^^)
また、煮込んで漬け込んだ後のタレ漬け背脂は包丁で2mm角くらいの細かい格子切りにしておきます。
ここまでは手が込んでる感じですが、逆にスープの方は味覇を使ってカンタンに作っちゃいます♪
まずは水7カップ半(2人分ですよ)に味覇を大さじ5杯(コレはちょっと入れすぎでした(^^;)大さじ4が適量?)と粉末いりこだしの素(4g)・粉末カツオだしの素(2g)を混ぜたお鍋に、長ネギの青い部分(1本分)・ニンニク(2片:つぶしておく)・ショウガ(1片:スライス)、そして背脂のもう半分を入れて落し蓋をしてグッツラと1時間半茹でます。
背脂が箸で切れるくらいに柔らかくなったらOKですよ。スープの蒸発した分は水を足して補っておいてください。
背脂の脂分も加わってイイ感じのスープになりました(^^)
そして麺ですが、今回はコレを使いました。
グリコの平打ち麺です。
目指す燕三条系ラーメンの極太平麺により近い感じの麺をチョイスしました。
それではいよいよラーメンの仕上げですよ~。
まずは丼の底にコショウ(少々)と味のもとになる不思議な粉(小1)を入れ、先に作ったチャーシューダレ(大5)を加えて溶かしておきます。そして格子切りのタレ漬け背脂を加え、そこにスープ(3カップ強)を合わせてラーメンスープを作ります。
そこに茹でた麺、味付玉子、チャーシュー、メンマ(市販品ですよ)を乗せ、スープと一緒に茹でた方のトロトロ背脂を網で漉しながらチャッチャと振りかけてあげます(おたま等で上からゴシゴシこすると背脂がよく崩れます)。
そして水に浸けて辛みを抜いておいたタマネギのみじん切りをドッサリ乗せたら燕三条系風のラーメンの出来上がりです~(^o^)
背脂を細かく切ったものとトロトロのものに分けたのは、高校時代に初めて食べた地元のラーメン屋さん(福来亭)で、スープに浮かぶ歯ごたえを残した細かい味付き背脂がとっても印象に残っていたからなのでした。
今回のラーメンの全体的な感じは、目指していた燕三条系ラーメンに結構近かったのですが、いかんせん味覇の入れすぎでスープがしょっぱくなってしまったのが惜しかったですねぃ~(^^;;;
味覇自体にかなりの塩気があるので、入れるのを程々にしないと血圧が一気に上がります(^^;;;;;;
そのかわり、背脂や魚介系だしの素についてはイイ結果を出せたので、数をこなして美味しいカンタンラーメンをドンドン作っていこうと思います~(^o^)/