今日は相方と国会図書館に行ってきました~(^^)
国会図書館とは、国会議事堂のすぐそばにある、ものすごい数の蔵書を誇る図書館で、特にあらゆる雑誌の創刊号からのバックナンバーとかも閲覧できるので、調べ物の際にはとっても重宝します。
ただし、蔵書の貸し出しは一切不可で、閲覧と複写(普通のコピーよりもちょっとお高めです)のみが可能です。また、20歳以上の方しか利用できませぬ。
今日は小さい子供を2人連れたお母さんが来ていましたが、玄関でガッツリ門前払いを食らってました~(^^;;;
僕は数年前にも、とある調べもののために国会図書館に通っていたことがあったのですが、その頃に比べると今は相当便利になってましたよ~。
まず、当時は入館の度に自分の住所・氏名・電話番号を書いた紙を書いて受付に出さなければならなかったのですが、今はこんな便利アイテムがあります。
登録利用者カードです~。館内のカウンターで無料で作れますよ(^^)
このカードに自分の住所・氏名・電話番号が登録されているので、入館の際に入り口にある受け付け機にかざしてパスワードを入力するだけで入館処理を完了できます。
また、この登録利用者カードが無くても、入館時に受け付け機のタッチパネルで住所・氏名・電話番号を入力すれば、入館可能です~。
入館処理を完了すると、受け付け機から「館内利用カード」が発行されます。
この「館内利用カード」は、一枚一枚に別々のID番号が割り当てられているICカードで、蔵書検索や複写等の手続きを、PC端末に備え付けられたカード読み取り機で超簡単に行う事ができます。
思い起こせば数年前は、砂鉄の見える磁気カードを入館時に渡されたのですが、資料の請求や複写の申込みは所定の申込み用紙に必要事項(当日の日付やら自分の名前、自分の磁気カードの番号やら、書籍名、書籍の請求番号、請求する号数やら、etc etc・・・)を請求する度にいちいち書き込んで受付カウンターに提出しなければならなかったのですよ~orz
しかも蔵書の検索には、何冊も用意されたブ厚い目録をペラペラめくり、いちいち請求番号を調べなければならず、ゲッソリな作業の連続だったのです~(^^;;;
それに比べて今は、検索用PC端末に「館内利用カード」をセットして検索画面を起動して検索、さらに請求ボタンをクリックして請求、あとは蔵書がカウンターに届いて、受付カウンターのモニターに自分の「館内利用カード」の番号が出るのを待つだけなのです~。
さらに複写申込みも、申し込み用PC端末に同様にカードをセットすることで、現在自分が貸し出されている蔵書がリスト表示されるので、複写したい資料をクリックして印刷ボタンをクリックするだけで、所定の書式の申込書がプリントアウトされます(^^)
この劇的な手続きの簡略化に、ハッキリ言って感動しました(TT)
ちなみに、図書カウンター(一般書籍)と雑誌カウンター(雑誌)でそれぞれ一度に3冊づつ(合計6冊)請求できます~。
また、それ以外の資料(地図や新聞資料等)はこの数に含まれないので、僕の場合は図書・雑誌の請求を出して蔵書がそれぞれのカウンターに到着するまでの間、さらにマイクロフィルムの新聞資料とかを請求したりしておりました~。
新聞資料室には、主要各紙の縮刷版が開架(棚に置かれて自由に閲覧できる状態)で置かれているので、請求資料待ちの間の調べものにもとっても便利です(^^)
そんな感じで、今回も閉館時間ギリギリまでイロイロと調べまくっておりました~。
館内には文具店や食堂もあるので、一度入館したら一日中調べものに没頭できますよ(^^)
ただ、日曜祝日が休館日なのと、土曜日は閉館時間が早い(2時間早いです)のでご注意を。
また、平日でも資料整理日で休館になる場合があるので、行く前には開館スケジュールチェックが必須ですよ~。