明日から出向先に毎日出社しての仕事になるので、目覚まし時計やら室内履きやら通勤時用の扇子やらの必要なものたちを買いに上野方面に出かけました~。
ただ、「買物前に腹ごしらえ~♪」ということで、行列のできる有名店『山頭火』の上野店でラーメンをいただきましたよ~(^^)
ここのお店は上の写真の通り、同じく行列のできる有名店『博多 一風堂』と隣り合わせの場所にあるのですが、僕と相方はいつもお隣の『一風堂』でいただいてました。
なぜなら昔、中野の『山頭火』でラーメンをいただいたときに、アホほど薄いラーメンを食わされてしまって以来、意識して避けていたからなのです~(^^;;;
しかし、今日は「たまにはいいか」という気分で久し振りに『山頭火』に入ってみたのです~。
しかし、お隣に比べてガラガラの店内に入るなり、愛想の無いお兄さんの覇気の無い「いらっしゃいませ~」で湧き上がる一抹の不安(^^;;;
しかも、注文を聞かれてこちらが考えていると、あからさまに不愉快そうな表情で何も言わずカウンターの奥へ。
「決まったらお呼びください」くらい言えませぬか~(^^;;;
というわけで、僕は『特製ほほ肉醤油ラーメン』を、相方は『冷やし中華』を注文。
相方の『冷やし中華』が先に出てきたのですが、相方の様子が何かおかしい。
聞いてみると、
「これタレかかってないんじゃない?」
確かにこの冷やし中華、肝心かなめのタレが一切かかっていませんでしたよ~(TT)
そこで無愛想な店員さんに「これタレ無いんですか?」と聞いてみると、慌ててタレの入った容器を持ってきて『汁なし冷やし中華』の上からジャバジャバかけてました(^^;;;
というか、この店員さんが機敏に動いたの、この時が初めてでしたよ~(^^;;;
たぶんコレ、言わなかったらタレ無しのまま食わせるつもりだったんでしょうね。
テレビにも出る有名店の看板を背負っている割には、基本であるレシピ伝達すらまともにできていないというのは、なんとも嘆かわしい話です(TT)
先日の、池袋『ばんからラーメン』の“傷みニンニク”といい、この店といい、有名になった途端に従業員等のソフト面が崩れていくお店って、うわべだけのこだわりで「美味いものだけ作ってりゃイイんだよ!」っていうポーズが見え見えで、うすら寒いですねぃ~。
どのみち、タレが無かったら美味いも不味いも無いですケドね(^^;;;
ちなみに、お隣の『博多 一風堂』では、お客を席に案内して注文を取るまでの流れがきちんとルーチン化されていて、不快感を感じたことは一度も無いですよ~。
生ニンニクもモチロンきれいですし(^^)
これからのラーメン屋さんは、「ラーメンが美味いか」というハード面はもちろんのこと、「作る側(店員教育・管理)がちゃんとしてるか」というソフト面も厳しく問われていく時代になってもいいんじゃないかと思いますねぃ~。
『有名店』だからといって気持ちよく美味しく食べられるわけじゃないんだな~と思い知らされた今日のお昼でした~。