東北を舞台に、三つ編みのイモっぽい女の子が登場する、某社の『にんにく卵黄』のCMの新バージョンが大好評放送中です。
そのCM内で、ホクホクのつぶしたニンニクの中に卵黄をトロ~リと流し入れる描写があるのですが、これが実に美味そうなのですよ!
というわけで、今日は『にんにく卵黄』を自分で作ってみようと思い立ったのでした~(^^)
材料のにんにくは、さすがにCMでおなじみの“青森産 福地ホワイト六片”というわけにはいかないので、1ネットに10個くらい入った、お安い中国産にんにくで~す(^^;;;
上の写真の量(約250g)に対して卵黄1個の割合で作りま~す。
作り方については、Googleで“にんにく卵黄 作り方”で検索したところ、写真入りでわかりやすく解説されているサイトがあったので、そちらを参考にさせていただきました。
どうもありがとうございます~m(_ _)m
まず、にんにくを一片一片外して、各片のお尻部分を切り落としてから、熱いお湯の中でグルグルとかき混ぜると、薄皮が剥けやすくなると上記のサイトに書いてあったので、早速グルグル~。
今回はお湯を一度沸騰させてから、薄皮付きのにんにくを投入し、弱火にしてグルグルしてみました。
すると、ムけるムける。
箸でつまむだけで、まるで靴下が脱げるみたいに“ズルン”と薄皮がムけるのですよ~。
5分くらいグルグルしていると、ご覧のとおり。
これはすごい裏ワザですよ~。さっそく伊東家に報告しないと!(^^;;;
この時点で軽く茹だったにんにくを一片つまみ食い~。
う~ん、ホクホクしてて美味い!
このままおやつにしたいくらいです~(^^)
さて、グルグルし終えたにんにくを一旦ざるにあけ、薄皮を捨てて再度鍋へ。
今度はフタをして、ひたひたのお水で煮るのですよ~。
今回の場合は約30分くらい弱火でコトコト。
水分が無くなった時点で終了~。
煮上がったにんにくをプニュプニュと潰してペースト状にし、あら熱を取ったらいよいよ卵黄の登場です!
はい、卵黄トロ~リ。これがやりたかった~(^^)
で、混ぜあがったのがこちら。
ペーストが黄色くなるので、取り損ねた薄皮がよく分かります。見つけ次第取り除いてあげましょう~。
続いては、この卵黄を混ぜたにんにくペーストを、鍋で焦げ付かないように混ぜながら、さらに全体の水分が飛ぶまで弱火で煮詰めます。
参考にしたサイトでは、“アンコを作る要領です”と書いてありました。
なるほどです~m(_ _)m
というわけで、混ぜ混ぜしながら煮詰めたのがこちら。
そして、水分があらかた飛んだ状態のペーストを、ラップを敷いたお皿にのばして、あとはひたすら乾燥です~。
乾燥後に細かく切っていくために、四角めに形成しております。
この段階のペーストをひとくちペロンしてみた所、にんにくの持つ独特の香りや甘みと、卵黄のコクとが相まって、とっても香ばしく美味しかったです~(^o^)
ちなみに、このペースト状のものを、さらにフライパン等で炒り上げると、粉末状のにんにく卵黄が作れるそうですよ。
卵黄を分けたあとの白身は、そのまま飲んでも良かったのですが、それではあまりにも芸が無いので、砂糖を加えて、元ケーキ職人の相方にメレンゲを作ってもらいました~(^^)
これに生クリームを混ぜて、桃缶と冷凍ブルーベリーの上にトロトロ~。
これはおやつにいただきました。
メレンゲクリームに混ぜた、インスタントコーヒーと隠し味のウィスキーがフルーツの酸味とほどよく相まって美味しかったです~(^o^)
さて、『にんにく卵黄』の方は、乾燥するまでに相当時間がかかりそうなので、実食レポートはまた後日に~(^^)