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◆2006年5月31日 のアーカイブ

珍味祭りとトリビア大人の事情

2006年5月31日水曜日

昨日、日本橋高島屋で買ってきた“松浦漬(まつらづけ)”をいよいよ食す時がやってまいりました(^^)

今日の晩ご飯はカレーライスだったので、福神漬けがわりにイケるかな、ということで早速小鉢に盛り付け~。

盛り付け中にちょっとつまみ食い~
酒粕の甘み風味が口いっぱいに広がって美味しいですよ~(^^)
歯ざわりもコリコリしていて、最近のヒット珍味でした~。

でも結構コッテリ系なので、カレーライスには合わないみたいです(^^;;;

さて、“松浦漬”とは、鯨の軟骨酒粕漬けにした珍味なのですが、原材料表示を見ると、『ミンク鯨』と『ニタリ鯨』の軟骨を使用しているようです。

ニタリ鯨』という名前は初めて聞いたのですが、何かに“似たり”している鯨なのか、顔が“ニタリ”と笑ったように見える鯨なのか、“煮たり”すると美味しい鯨なのか、なんとも謎の生き物です(^^;
というわけで、調べてみたところ、『イワシ鯨』という鯨に姿がよく似ていた所から付けられた名前のようです。別にニタニタした顔はしてませんでした(^^;;;

で、“珍味祭り”のついでに、以前買った瓶詰めの“かにみそ”も少々残っていたので、一緒にいただいてしまいます~。

しかしここで残念な事実が発覚。
相方が、酒粕かにみそ食べられず、非常に“珍味祭り”に適さない嗜好の持ち主であることが判明したのです(TT)

そうすると、相方の今日の晩ご飯はカレーライスのみになってしまうので、急遽讃岐うどんの玉を使って“焼きうどん”を追加~。

味付けは醤油ベースで、ごま油隠し味に加えてあります~。

これらを『トリビアの泉』を見ながらいただいたのでした(^^)

さて、先週の『トリビア』は、“種”2本(うち1本はネタ再利用)と“トリビアニュース”で時間を潰した挙句、肝心のトリビアがたったの2個だけというゲッソリ内容だったのですが、今週は打って変わり、いつもどおりの構成になってました。

ただ、番組最後の金の脳発表時に、字幕で
※新聞発表の内容と一部変更して放送いたしました
という旨の表示が流れていました。

そこで早速『インターネットTVガイド』を見てみると、『トリビアの泉』の欄に
種(1) 肌の味方アブラ取り紙VSトンカツ!勝つのは
の表示が!

実は今週も“種2本立て”の予定だったみたいです。
なぜいきなり変更になったのかは謎ですが、なんだか大 人 の 事 情の匂いがしますねぃ~。

とか言って、来週になったら普通に放送してたりして(^^;;;


珍味祭りはおあずけ~

2006年5月31日水曜日

夕方(日付が変わる前の日)に日本橋高島屋で買ってきた食材どもで、“珍味祭り”を繰り広げる予定だったのですが、“わさび丼”と“引き上げ湯葉”と“松浦漬”だけでは、ガッツリ腹にたまるオカズがないということに気が付き、急遽“松浦漬”を明日のお楽しみにして、メインディッシュに相方が新たに“豚肉の甘酢風味”を作ってくれました。

このメニューは、お昼に『上沼恵美子のおしゃべりクッキング』で放送していたメニューなのです~(2006/5/30放送分のレシピを見てみてね)。

で、ちょうど豚バラブロックを買ってあったので、「コレ作ってくんろ~」と相方におねだりしたのでした(^^;;;

で、相方が“豚肉の甘酢風味”を作っている間に、僕は夕方買ってきたわさび鮫皮おろしシコシコおろしておりましたよ~。

茎を外した頭の方から円を描くようにシコる もといスリおろすのが基本なのですよ~。
おろしてる間にも辛味成分バンバン揮発してきて、涙が止まりませぬ~(TT)

おろしている途中で相方が一口かじってみたところ、
「芯のほうは甘みがあるけど、外側がなんか苦いよ」
とのことだったので、わさびに付属されていた解説書を読んでみると、
まれに苦味があるときは、砂糖をほんの少し加えると苦味が取れ辛味が増します
とのこと。

さらに調べてみると、わさびをおろす時に砂糖を振ると、浸透圧作用でわさびの内部から辛味成分が引き出されるのだそうです。
いや~ためになります(^^)

というわけで、ご飯に刻み海苔を散らし、その上におろしたてのわさびを乗せ、さらに引き上げ湯葉につける醤油に残りのわさびを溶き、今日の晩ご飯、完成で~す(^o^)

左上の白いのは“引き上げ湯葉”ですよ~。

早速、前より美味いであろうわさび丼”を一口パクリ。
ブハッ!辛い~~!ツキュ~ンとキタ~~!
やはり予想通り、激しい辛味にのた打ち回ってしまいました(^^;;;

一方、相方の作った“豚肉の甘酢風味”は適度な酸味が食欲をそそって、美味かったですよ~(^^)

ちなみに、わさびの辛味成分は、すりおろしてから3~4分で揮発してしまうらしく、その後は甘みと風味を楽しめるとのことなので、“豚肉の甘酢風味”と“引き上げ湯葉”をいただきつつ、“わさび丼”の辛味が飛ぶのを待ちました(^^)

そして、激しい辛味があらかた飛んだ後のわさび丼は、わさびの甘みを堪能できて、また一味違った味わいなのでした~(^o^)