【ちゃぶ～堂】　イラスト・コミックのページ

本家の広い和室で、今年も親戚一同が集まる新年会が行われている。
酒も入り、まさに宴もたけなわといった状態の中で、一族の長老である『おおじじさま』が息子に言う。
「お前んとこのガキぁ、今年ゃ年男だろが。アレをさせねばならねぇな」
言われた息子はうなずくと、今年で１２歳になる自分の長男を呼び寄せた。いとこ達と遊んでいた長男は父に連れられて隣の部屋に入っていった。
10分後襖が開き、隣の部屋から出てきたのは、胸に自分の干支である『寅』と墨で書かれた全裸の少年であった。両腕はバイブを差し込むときに抵抗したために縛られてしまっている。
この一族に生まれた子供たちは代々、初めて自分の干支を迎える歳の正月に、親戚一同の前で『嬲り初め』をされ、その元気な姿を披露しなければならないのであった。
少年は父親に促されて祖父である『おおじじさま』の座る上座の席に向かった。バイブが差し込まれているため自然とガニ股になってしまう。
『おおじじさま』は、目を細めながら自分の目の前に立つかわいい孫のペニスをこすり出した。
「さて、元気かのう、元気かのう」
老人はそう呟きながら、固さの増した孫のペニスをさらにしごく。やがて、少年はうめき声を上げて白濁色の液を噴水のように吹き上げた。
そして、それを合図に親戚一同の男衆たちがズボンのチャックを下ろしながら立ち上がり始めた・・・。
　

1997年の冬コミの時、新刊を買ってくださった先着10名様に差し上げたエロ年賀状です。「ばんがいち」2月号に投稿したイラストですが、気に入っていたのでカラーイラストにしました。